【ネタバレ注意】パラサイト 半地下の家族を観た感想
※画像はお借りしました
めちゃくちゃネタバレを含んでいるので、まだ観ていない人は読まずに映画館へどうぞ!
普段ほとんど映画を観ないのですが(観ても邦画、しかもコメディ系の映画くらい)
友達に誘われて「パラサイト 半地下の家族」を観てきました(・ω・)
「賞を取っているなんだか凄い映画らしい」というざっくりとしたイメージしかないままだったので、映画館に向かう途中であらすじを読んでおこうと思ったのですが、
公式サイトが落ちていていつまで経っても繋がらず…
結局あらすじもよくわからないまま観ました(;^ω^)
観終わった感想は、なんとなく予想していたけどやっぱり
「決して後味が良い映画ではないなぁ~」という感じでした。
途中笑えるところもあったりするのですが、経済格差がストーリーのベースなので、後半になるにつれてじりじりと辛くて重たーい気持ちに…
私も子どもがいるので特にパク一家のダソンのことを思うと辛くてもう…(´;ω;`)
トラウマ克服のための誕生日ケーキがさらにトラウマになって、大好きだった父親も殺されてって悲劇すぎるよ…無理、つらい…彼はなんにも悪いことしてないじゃないか…(´;ω;`)
基本的に明るい気持ちになれる映画しか普段は観ないので、
観終わった頃にはどっと疲れてしまったけど、こんな私でも「確かに賞を取ったのもうなずける」と思いました。
ストーリーの展開、俳優陣の演技、描写の仕方…
特に貧しいギテク一家の描写はリアル。
どれだけ外見を偽っても簡単には変われないということを「臭い」で表現するのも絶妙。
お金があると心に余裕が生まれて純粋でピュアな人間になるのかもしれないけど、
だからこそ貧しい人に対する悪気のない差別がいたるところで滲んでしまうということを感じた映画でした。
うーん、私にはちょっと重めなメッセージ性の強い映画でした。
あぁ、「ヲタクに恋は難しい」とか観たいな。笑いたいな(;^ω^)